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第61回朝日広告賞の締め切りまで、残り約1か月。
■第61回 朝日広告賞
http://www.asahi.com/aaa/
グラフィックデザイン&コピーライティングという広告ですので、一瞬で分かりやすいように1発ネタ系の作品になる傾向があり、流し見をしていても毎回楽しめるコンペティションです。
過去にどんなのあった? と聞かれてもわりと記憶に残らないですが・・・。
記録を見ると、1952年(昭和27年)から続いてますので偉大です。
なにより、「課題を出してくれる広告主も募集」してしまっているのが偉大です。
広告収入を得るメディアとして、あらゆる面で天才です。
しかし朝日新聞だからこそなせる業なのかもしれないですね。
朝日広告賞は、2年ほど先の業界のトーンというかデザインマナーを示唆する存在だと個人的に思うのですが、たくさんの応募された作品の流行みたいなのでそれが決定されてしまうというのが不思議。
しかも草の根の中のひとりというか、国内トップデザイナーの作品でない、群衆から出てきたものが流れを作るところが不思議で面白いです。
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