最近、業務で使っていた PC の処理が重くなってきていて、改善のために SSD化を実行。
いつもは 860EVO を買っていたのですが、今回は 860QVO を購入。元の HDD が 1TB だったので、EVO は2万円、QVO は 1万2千円くらいという価格差があるのですよね…。たぶん1年後に機種更新しているんだろうな、という考えのもと、今回は 860QVO を導入してみました。
元々の HDD をサブのストレージとして利用しようと思い、増設用のケーブルも同時に購入。
ケーブルは特に品質を気にしていないので、2本セットのものが一番安かったので選びました。
データのクローンコピーは、メーカーサイトからダウンロードできるソフトを使うだけなので、とっても簡単。
ドライブの接続を入れ替えて、Cドライブを SSD の方にして電源を再投入すれば、終わり。
ただ、この状態だと起動ドライブが2つに見えてフォーマットもできないので、disppart コマンドを使って領域を削除する。
diskpart
list disk
select disk 1
list partition
clean
未割当になるので、ダイナミックディスクに変換後、新しいボリュームを作る。
これで完成。
バックアップ領域に使ったりとか、いろいろできる。
メーカー製ソフトに、SSD管理ソフトも付いていて、間違えてそちらもインストールしてしまったので、まぁ触ってみた。ベンチマーク機能も付いていて、性能を比べることができる。
ピンクが SSD の方、
水色が HDD の方。
結構な違いがありますね。
設定をいろいろ見ていると「Rapid Mode」というのがあったので、それを ON にしてみる。
え、スペックが 10倍になった? どういうこと?
調べてみると、元々書き込みの遅い弱点を補うためキャッシュを利用した機能みたいですね。
実際に使ってみたところ、起動時間に変わりなし、アプリの立ち上げにも変わりなし、体感的にも全く変わりなしでした。なんなのこの数字。
ただ SSD のもうひとつの弱点である短寿命の対策になるようなので、もうちょっと使ってみようかなという感じ。
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