各PCの一元管理ができる McAfee ePO を試す


デザイン事務所でも、WEB関連から企業の IT業務を引き受けているところも多いと思うのですが、突然のシマンテックの法人サービス事業が売却されたことにより契約更新が滞ってしまい焦っている人も多いことでしょう。数か月後にさらにアクセンチュアに事業移譲されてしまうところに半沢直樹的なビジネスの闇を感じてしまいますが…。リアルってまじで怖いですね。
ちなみに事業売買されたのは法人事業だけなので、個人用セキュリティソフトはノートンの名でそのまま販売されていくようです。
また「セキュリティソフト」というところが後回しにできる要件ではなく、情報収集に奔走している人もいると思います。まぁそんなこと言ってる僕がそうなのですが。
11月には既存の契約が終わってしまうので、それまでに新規の製品で契約をするか別製品を見繕うかどっちかなのですが。ウィルス対策機能はどこもドッコイドッコイだと思うのですが、付随する機能が変わってくるので別製品への乗り換えは慎重にならざるを得ません。
ここでは、「どこのPCにも勝手に付いてくるウザいやつ」と話題のマカフィーのセキュリティ製品「McAfee ePolicy Orchestrator」の体験版をインストールし、乗り換えに相当するものであるかの評価を行います。
# しかし無料でプリインストールしてくるくせに業界2位とか、どんだけ…


■SQLが必要なので、入ってない人はインストール
https://www.microsoft.com/ja-jp/sql-server/sql-server-downloads
Visual Studio 2015 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=48145
■インストールされた「SQL Server 構成マネージャ」を起動。
1)先頭の「SQL Serverのサービス」で表示される「SQL Server Browser」のプロパティを開き、「サービス」タブの「開始モード」項目を「自動」に変更。
2)「ログオン」タブに戻り「開始」ボタンを押してサーバを起動させる。
3)「SQL server ネットワークの構成」ツリーの「SQL EXPRESSのプロトコル」内、TCP/IP を右クリックで「有効にする」を押す。
4) 先頭の「SQL Serverのサービス」に戻り、「SQL Server」を右クリックで「再起動」
5)「SQL server ネットワークの構成」ツリーの「SQL EXPRESSのプロトコル」内、TCP/IP を再度確認、「IPアドレス」タブの「TCP動的ポート」のポート番号を憶えておく。
■SQLサーバマネージャーをインストール
https://docs.microsoft.com/ja-jp/sql/ssms/download-sql-server-management-studio-ssms?view=sql-server-ver15
※日本語版があるので、英語がわかんない人は注意してそちらをダウンロードする。
インストール後、ツールを起動。
起動後すぐの「サーバへの接続」ダイアログを「接続」
「データベース」を右クリックして「新しいデータベース」、データベース「ePO」を新規作成。
■トライアルをダウンロード
https://www.mcafee.com/enterprise/ja-jp/downloads/trials.html
ウィザードに従ってインストール。
KB88745などのエラーが発生した場合は、一度 Visual C++ 再領布可能パッケージをアンインストールしておく。
先ほど作ったデータベース名を入力。
必要ならポート番号を変更し、実行。
パスフレーズは14文字以上で長いものを設定するので注意。
最後に「評価版」にチェックを入れ終了。
■流転のシマンテック、サービス事業を買収したアクセンチュアが狙う「あの業界」 | 日経クロステック(xTECH)
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/03490/

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