自分らしく役立つ収納を。システムクローゼットのタイプを選ぶ前に。


写真はトータルシステムクローゼット。
書籍や機械などの運搬が一通りは終わり、洋服なども少しずつ引っ越ししている最中。
最近流行の、建築時に収納として事前に設計すること。
後で家具を購入する必要が無く、収納スペースを作る分部屋は狭くなるのですが、扉で隠せるのでゴチャゴチャしないのでスッキリし、かえって広く感じることもあります。
モノの無い部屋に見えるのでシンプルでモダンな雰囲気になりますね。
ウチも基本、壁は窓か収納にしてしまったのである程度収納スペースを確保できたのですが、その「収納スペース」をどのようにするか、という設計部分が難しかったです。


難しいのは、洋服。
自分がどれくらい持っているのか把握できないのもそうなのですが・・・。
平日は会社で1日終わるためとくにお洒落の必要もなく。
僕の場合、一人暮らししていた時からそうなのですが、洗濯した服を一番上に置き、一番上からまた着ていくというスタイルなので、着る服がかなり限定されるのですが・・・。

【図解参照】
シーズン前に購入した服を結局着ないままシーズンが終わるとか、デフォルトです!
週末にまとめて洗濯するという頃なら、まだ7着ぶんくらいランダムになることもあったのですが・・・。
最近、乾燥機能付きの自動洗濯機を購入したら、楽なので結局毎日洗濯するようになって、結局2枚を交互に着るだけという。この永久ループ、すごいですね!
しかし、自動洗濯機は高いと思ったけど購入しておいてよかったです。
今までは今まで洗濯→干すという作業で時間がかかっていたことが全部短縮できるので、今ではそのぶんの時間を好きに有意義に使えることになっています。
この「時間を自由にできる」という価値、かなり重要。
これが最初にお金を投資するということだと思うのですが、ちょっと財布が寂しくなったけど、心は満腹。この短縮された時間は今の僕にはとても必要な時間になっています。
で、話をクローゼットの方に戻すと。
設計前に、自分がどちらの服を多く持っているかの確認が重要です。
収納タイプのグループは、大きく分けて、3種類。
 A:畳んで収納するもの(Tシャツとか下着とか)
 B:ハンガーにかけて収納するもの(Yシャツとか)
 C:ハンガーにかけて収納する裾が長いもの(コートとかワンピースとか)
これで、作った収納をどのタイプに振り分けるかを、設計を考えます。
僕は設計中が長期出張中だったため、実家のクローゼットをひっくり返しての確認が完璧にできず、バランスよくタイプをふりわけましたが、「ハンガーにかけるタイプ」がわりと多かったことに後で気づきました。というかカーディガンとかの「羽織る服系」が多かったのですよ。
またボリューム的にTシャツなどの「畳んでしまう系」はコンパクトになるのですが、ハンガーにかけるタイプはスペースの関係上場所も限定されるので、少しこのタイプを多めにしておくことをおすすめします。
そして、クローゼットの位置は干す場所か洗濯場に近い場所に設計することをおすすめします。
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http://www.ichijo.co.jp/philosophy/standard/cabinet/
デザイナーズハウス

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