ラスト・トウモロコシ


最近、週末は必ずここになってる気がするけど、掛川にある「すし万」でお食事。
このお店は、今日も近所の人で賑わってました。
気軽に寄れるお店っていいですよね。
よく「何で最近、掛川によく行ってるの?」と聞かれるのですが、
掛川は「城下町」というコンセプトがしっかりしてるので、そこが面白いのです。
銀行の建物が、お城の壁みたいになってたり、ところどころに城下町のモチーフがあったり。
街をてくてく歩いて移動してても発見があって楽しい。
商店街の人も最近、活気づいてるらしく。
たぶん、当時の都市計画で頑張った世代の、次の世代(20代後半から40代)に世代交代してきて、また違う形でエネルギッシュな活動もはじまって、それが商店街を面白くさせているんだと思います。
商店街の人同士が非常に仲が良くて、すれ違っても「お、今日いるのか」とかお互いの店に遊びにきて「お、きたきた」みたいなシーンも、よく見ます。
というわけで、いま、自分の中で掛川がアツいのです。



サーモン(軽くスモーク入ってる)、穴子、たまご。
そして、コーンとマグロをひとつずつ。
最近、胃が小さくなって、あんまり食べられなくなってきて。
それもあんまり缶詰のコーンって好きじゃなくて。
それでコーンもひとつだけ頼んだのですが、「握り寿司屋でコーンなんてお前だけしか食べないだろ! 1つじゃなくて全部食え!」とコーンサラダにされて全部差し出されました・・・。

天ぷらも食べたかったので、お隣の「池田屋」さんに頼みに行って、お皿ごと持ち帰ってきました。
■池田屋
http://r.tabelog.com/shizuoka/A2202/A220203/22012191/
茄子、しめじ、鶏肉、鮎、アスパラ、白身、等々。
ちなみに 3,000円ぶん。
今日は茄子を多めにしてもらいました。
僕は茄子が嫌いだったんですけど、美味しい茄子を食べたらもうヤミツキになって、天ぷらとか注文しちゃうようになりました。
野菜嫌いなお子さんを持つ主婦の方、今一度自分の胸に手を当ててよく考えてみてください。
茄子は、横に模様になるように黒いところが削ってあり、イタリア料理に見られる技法。
池田屋さんのご主人は、イタリアで修行してたとのことです。和食屋さんなのにね。
聞いた話なのでよく分かりませんが、「適当に注文したら何でも作ってくれる」とのことです。
そういえば掛川の名店「クスクス」でも働いてたとか。
あそこのご主人は世界中を旅して世界各国の料理が作れるので、そこでいろんな料理を学んだおかげもあるかもですね。

軽く追加。
特上寿司らしくなってまいりました!

そして注文せずとも出てくる、やっぱり、とうもろこし。
どんだけコーン好きだと思われてるんだ。
これこれ、僕はこの状態のトウモロコシが大好きなのです。
黄色と白の粒々が混じった品種とか、もう最高。
こういう大地の恵み的なの、野菜の輝き具合がハンパないです。
もう季節が終わりだそうで、美味しいトウモロコシが手に入らなくなってきたそうです。
これも森町まで買いにいった2本のうち1本なんだとか。
(残りの1本は自分用らしい)
これでトウモロコシは食べ納めかな。
次はイチジクの季節かなぁ。
 

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