GoogleHome を喋らせるときなど、raspberripi から通信する際に IP が変わってしまうと困るので、両器の IP を固定する設定をする。
調べたところ、GoogleHome にはユーザが自分で IP を設定する機能はないようでした。無いんだ!
つまり DHCP サーバが動いているネットワーク内で使うこと前提ということなのですが、まぁ確かにインターネットの契約が必要な仕様だから、まぁいいんだろうか。
数年前なら「ネットに繋げないと使えない機械」は消費者から見向きもされなかったと思うのですが、それが当たり前になるって技術の進歩はすごいですね。
それはさておき、設定の方。
DHCPv4サーバを利用して、固定の IPアドレスを割り振っていきます。
さくっと設定してみたところ、うまくいかなかったので滅茶苦茶調べてしまいました・・・。
ルーターによって割り当て個数の初期値が低い場合があり、それで範囲外を設定してしまうと正しく動かないようでした。あんまり説明書を読まないと、こういうことになりますね。
手持ちのルーターがどんな初期値なのか、一応ひととおり確認してみました。
〇NTT買い取り(中身はYAMAHA製だと思われる)
→割り当て個数253
〇某Buffalo製2年以内購入
→割り当て個数上限64
〇某NEC製 某Atearm 10年以内購入
→割り当て個数上限32
比較的新しいルーターなら数が多いのか、メーカーによって違うのかは調べないとわかんない。
どれも開始アドレスの指定ができるので自由にはなるのですが。
市販品だと AirStation か A-tearm のどちらかを購入していると思うのですが初期設定からいくと「200」とか設定しても固定されないわけですね。
ルーターの割り当て個数上限を確認し、その範囲内のアドレスでMACアドレスを指定し固定していきます。
MACアドレスは端末ごとに必ず違う番号 ── と聞いたときには「マジで?!」と思ったものですが枯渇することない数になるらしいですね。らしいっていうのは計算面倒だからしないですけど。
ちなみに先頭の数行はベンダーで共通らしいので、慣れてくると MAC アドレスから繋がっている製品が予想できるようになります。
b8:27: ・・・ RaspberryPi
複数台繋がってると判別しようが無いので、どちらか一方を切断すると確実です。
iPhone とかも分かりそうですが、大企業の商品は数が多すぎて先頭行もたくさん所持してて覚えきれないです。
■MACアドレス検索
https://uic.jp/mac/
以上で、IPをリースするかリブートすれば、固定したIPで起動します。
IPアドレスが変動して動かなくなることがなくなり、これで一安心。
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