Google の新しい指標「著作権」。
拡散の多い時代のため、コンテンツのオリジナルを特定するためのものだとも思うけど、これからは「良い情報発信主」に対して評価を上げていく(検索結果上位表示)という動きも考えられます。
SEO対策なんていう「お受験のための勉強」のようなものではなくて、本当に価値のあるコンテンツが世の中に増える未来、そんな情報社会になると良いですね。
■検索結果内の著者情報 – ウェブマスター ツール ヘルプ
http://support.google.com/webmasters/bin/answer.py?hl=ja&answer=1408986
ちなみに日本語版では未実装で、なぜかヘルプだけ先行して用意されてます。
この準備期間は嬉しい(WEBマスターは、今みんな必死になってると思うけど)。
ヘルプ内に明記されていますが、
作成したコンテンツに対する検索結果に著者情報を表示する場合、Google プロフィールを作成し、はっきりと識別できる顔写真をプロフィール写真に設定する必要があります。
コンテンツの持ち主を特定させることによって、その情報が信頼されるべきものなのかなどを、検索結果からも伺うことができます。特定の人のブログ記事を探すときもプロフィール写真から簡単に見つけることができますし、詳しい人がいたら、その人の顔写真を頼りに情報を手繰っていったりなど、いろんな使い道が思いつきます。
今後、カメラマンによるプロフィール写真向けビジネスが加速し、Photoshop 系の画像加工ソフトがバカ売れする時代が来そうですね!
Google+ のプロフィールと連携もあるのですが、それ以外だと、基本的にはHTML5 「 rel 属性」でのマークアップを使用するみたいです。
■著者情報 – ウェブマスター ツール ヘルプ
http://support.google.com/webmasters/bin/answer.py?hl=ja&answer=1229920
Google+ は『実名主義』なので、企業WEB とかどうするんだろ? と思うのですが、「複数の著者がいる場合は」の項目で、著者に関するページを指定して、そのページ内に戻るリンクを指定しろと書いてあります。でもアルゴリズムが微妙そう。
確実なのは、Google プロフィールにリンクさせる方法。
そこの設定内[このページは自分に関するページです。] チェックボックスをオンにすることでオリジナルのコンテンツであること(著作権を主張)できるみたい。なんかアフィリエイト目的のゴミサイトとか減りそうな予感!
Googleプロフィールに連携するツールなんかも公開されています。
僕も早速、設置。
■Badge Profile Config Tool – Google+ Platform — Google Developers(日本語)
https://developers.google.com/+/plugins/badge/personal-config?hl=ja
このブログの「いいねボタン」近くに設置したりしました。
■Badge Page Config Too – Google+ Platform — Google Developers(日本語)
https://developers.google.com/+/plugins/badge/config?hl=ja
このブログの右上に設置しました。
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