タイのスタッフとの会で売れて行ってもらったお店、「ひな家」。
水炊き鍋や手羽先などの鶏料理のお店で、鶏が美味しいタイとの相性が抜群。
どこそこの郷土料理というような日本文化的な様式の料理ではないのですが、日本式の調理・味付けで日本人には馴染みやすいお店でした。
お店は駅近くの巨大でお洒落なショッピングモールののようなところにあります。
タイは、そのスケール感に圧倒されることが多く、浜松どころか東京も「なんて小さい街なんだろう」と思わされます。日本の若い人が東京に憧れるのも分かるのですが、確かに日本の中心でなんでも揃う「都会」という場所なのでしょうけど、海外での「広く抜けた空」と「高層ビル」という広大な土地に立ち並ぶ大きな経済のシンボルとそこを歩く人種の多様性というのは、小さな島国である日本の首都とは全く異質のスケールなので、一度体験したほうがいいように思います。
みんなで食べらえるように、鍋です。
水炊きで鶏や野菜を美味しくいただきます。
日本の鍋スタイルと全く同じ野菜たち。
海外だと当然その土地の野菜が多く、日本でこれでもかと見かけるキャベツにしても1ヶ月は見かけないこともしばしばなのですが、こんなに日本と同じ野菜を見るのも感慨深く壮観です。
ネギが美しい・・・。
優しい味で、癒されます。
つくね。ちょっと微妙に何かが違うような気もするけど。
日本では当たり前のことも、タイではもの珍しいです。
覚えてないけど、鶏肉の串になんかしたものでしょうね。
玉子焼き。
鶏を甘く似たもの。
骨はかぶりついて食べてという意味っぽい。
鍋の〆は、うどんでした。
あんまりうどんって無い気がするけど、まぁ麺だしね。
覚えてないけど、見た目からしてクレームブリュレっぽいですね。
なんでこの流れで急に洋のテイストが入ったのかよく分からんけど。
最後に、アイスの餡子付き。
アイスが急にぐっと和風に近づいた気がするけど。
でも意外にこの組み合わせも面白いですよね。餡子が甘すぎなければ。
そんな感じで、日本人にも馴染みというか家庭料理に近い味で、かなり楽しめました。
くせがなく当たり前のように食べられる料理って、外国では貴重ですね。
価格帯は日本人の感覚だとまぁ安め、タイ人の感覚だとかなり頑張った値段になるかと思います。
日本酒もメニューにあるので、日本文化を愉しみたいタイ人の他、出張中の日本人サラリーマンにも人気がありそうです。
■『ひな家』タイ、バンコクの和食&鶏料理レストラン
http://www.hinayathailand.com/
HINAYA Japanese Restaurant & grill Chicken (水炊き / 王宮周辺)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
コメント