掛川にある「1番地」というお店に行ってきました。
住所が1番地だからこの店名なのかなと思ったら、全然違うみたいですね。ややこしい。
ここは最近流行のバール形式の居酒屋です。
壁の無い非常に広い店内に、高い天井、広いテーブル、各テーブルの場所も離れているという、かなりゆったりできます。
壁はなくても席同士が離れているため、秘密の話も可能かも。
バールと言うと混みあう店内のイメージもあるのですが、ここはスマートです。
壁一面に巨大なスクリーンがあり、そこに日本の情景や世界の情景が映し出されています。
あと日本画も。甲冑や日本刀もありました。
バール形式なんだけど、日本の文化も実際に大事にしているような、エキゾチックな日本文化とでもいえばいいのでしょうか。
外国人が考える日本文化像というか。
スクリーンは複数あって、ワールドカップの試合がある日などは、ここで大勢でわいわいやるのをイメージしているのでしょうね。実際、行われたようですが。
お通し。ポトフというのは珍しいです。
和食が苦手な人には良さそうですが。夏になったらどうなるのか興味あります。
トマトのサラダだったような。
そういえばこのお店はバール形式のお店には珍しく、地元の野菜・肉・魚を使った料理だそうです。
積極的に謳ってはいないようなのですが、ショップカードに書いてありました。
ということは、どこが経営しているのだろう・・・とちょっと裏をとりたくなったのですが聞くのを忘れました。
なんとか風の春巻き。
パリパリになっていて、美味しかったです。
生春巻きが最近は好きだったのですが、こういうのも悪くないです。
とろろの磯辺焼き。
想像通りの味ではあります。
アヒージョ。
アヒージョはスペイン語で「ニンニク風味」を表わす言葉で、オリーブオイルとニンニクで煮込むタパスの一種です。
たぶん、もこみちが大好きですね。
お店では、このアヒージョを一押ししてるっぽい雰囲気はありました。
暖かく、ぐつぐつの状態でテーブルに運ばれてくるので、油が洋服にはねるのに注意です。
これを一皿頼んでおいて、なんでもかんでもこれに突っ込んで食べるという荒業で、全ての料理をガーリック風味にしてしまうことができるという罪な食べ方もすることができます。
アヒージョに突っ込むためのバケット。けっこう大きめ。
これは注文数ランキング1番人気の牛のほほ肉のビーフシチュー（デミグラソース）。
ほほ肉というか、尻尾も入ってたけど。
ビーフシチューにはバターライスとバケットが付いてきて、両方の食感を楽しめます。
個人的にはバターライスの方がまろやかになって好きかな。
ただビーフシチューの方は、ちょっと優しすぎる感じで、もっと赤ワインを使った方がいいと思う。なんだか安っぽい。
鶏肉のMIX。いろんな部位をちょっとずつ楽しめるものがあったので、注文。
香草を使って、臭みの無く上品な味でした。
キノコとチーズのなんとか。
キノコ好きには堪らないと思うのですが、僕には食べられませんでした。
マヨコーンピザ。
マヨネーズとコーンとピザという、僕の好きなものが夢の競演という奇跡のメニューですね。
だがしかしお腹いっぱいで、けっこう胃袋に入れるのが大変でした。
ピザ自体は薄めの生地のもので、パリパリした食感が楽しめます。
僕はもちもちした生地のピザよりは、こっちのクリスピー状のピザの方が好き。
コロッケ。
確か掛川牛を使い、ピザソースとチーズ・・・みたいな感じだったのですが、もうお腹いっぱいできつかったです。お店の人ごめんなさい。でもちゃんと完食しました。
1品1品は500円前後という、わりと安めの値段設定です。
あと平日ならワイン飲み放題90分という、けっこうお得なプランもありました。
この日も平日だったのですが、大人数のグループがきたりで賑わっていました。
飲まないで食べる専門の僕のような人には、ちょっとメニューの種類が少なくて残念な感じです。
でも悪い印象は無いし、コスパ的にも良かったので、また食べに行こうと思います。
そういえば、トイレで男性用のが3つ並んでたのですが、そんな設備の居酒屋もけっこう珍しいかと思います。
トイレ行く前に甲冑が飾られていてビックリしたのですが、Facebook 見てたら甲冑を着てる人の写真があって、それにもびっくりしました。
あれ、着れるのだろうか。
■KAKEGAWA 一番地
TEL：0537-24-3199
住所：静岡県掛川市連雀4-5
営業時間：[月・水・木・日] 17:00～23:00(L.O) [金・土] 17:00～24:00(L.O)
席数：55席
禁煙・喫煙：全面喫煙可
ホームページ：http://www.facebook.com/1banchi
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