ちょっと前に、実家の家電が壊れたので量販店に買い物に行ったのですが、その際に「家電を購入した方には Chromecast を特価千円で販売!」という POP を見つけてしまい、思わず購入。
1,000円は安いよ…。
Chromecast (クロームキャスト)は、パソコンやスマホやタブレットに表示した画像等のメディアを、近くのテレビに映像を転送表示するような機械です。主に動画などを、スマホの小さな画面では無く居間の大型テレビに表示して見るなどのシチュエーションで使います。
電波法で受信したテレビの電波を再発信できないらしいのですが(だからテレビアンテナには無線の規格が無い)、現状テレビを無線化するには、最も楽でコストがかからないものといえますね。
Chromecast については、会社でも使用しており、プレゼンなどで大画面モニタに気軽に接続して資料を表示なんていうことができています。Chromecast で大分プレゼンテーションやビジネスの場も変わったのではないでしょうか。
一応、Chromecast のオリジナルである「EZ-cast」を持っているのですが。千円だったら買っておこうかな、という感じでした。
同じものなので、これといった違いも無く、とくに購入して良かった、というのはないのですが。
スマホでインターネットサーフィンをしていて、面白そうな動画を見つけて「これ大画面で見たい」と思った時に気軽にそれができるというのは嬉しいですね。
ソファで手元のスマホをいじりつつ、気になった動画をテレビの大画面で見る。
そんな使い方です。
海外では YouTube の利用率が異常に高いそうですが、動画メディアやインターネットテレビなどのコンテンツが充実してきたら必須のアイテムになりそうです。
EZ-cast と性能規格的には全く違いは無く、唯一違うのは「インターネットに繋がないといけない」ということです。これは接続設定を簡易にするため考えられた方法っぽいですが。
Wi-Fi が飛んでいる環境じゃないと使えないので、外出先やホテルなどの宿泊地で気軽に使うという使い方はできず、基本は自宅専用の設備となりますね。
箱はこんなかんじ
裏面
マニュアルなどは、箱の裏側に書かれています。
こういうパッケージで、開封した時に「カッコイイ」となる商品は、良いデザインだと思います。
愛着がわくので、永く使ってもらえる他、ブランドやメーカーに対する印象も良くなりますね。ファンづくりにはこういう「瞬間」をとらえたデザインが必要だと思います。
ケーブル類などは、さらに下に入っています。
基本これだけ。この1本のケーブルで USB端子に繋いで、電源をとるだけです。
接続は1分かからないですね。
で、設定については、仕組みや概念が分かっている人なら簡単なのですが。
IT企業といえるはずの会社内でも、接続方法がよく分からない人が多いようなので、設定に関してはあんまり簡単ではないっぽいです。しかし、一度接続してしまえばずっと設定が残るので、簡単に設定できます。
なんか接続できない、という人にチェックする部分。
■アクセスポイント
設定した時と同じアクセスポイントに繋ぐこと。
特に複数のアクセスポイントがある社内などは、これを見落としがちです。
Chromecast を使えば、より快適なテレビライフも夢じゃないですね。
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