タラバガニって、実は「カニ」じゃないって知ってました?
■タラバガニ – Wikipedia
「タラバガニは●●です(敢えて伏せ字)」と言わず、正直に売ってたら誰も食べないような気がします。
だって●●は食べられなさそうだし、何より不味そうです。
最初の一口はすごく勇気がいるのではないでしょうか。
WEBでの販売も似たようなもので、サイトだけで長所を並べようとしても、閲覧者は手にとって商品を確かめることもできず、実物を見ることもできないので、購入に二の足を踏むことはよくあることだと思います。
じゃぁどうやって実際の商品をイメージしてもらうとすると、やはり具体的なモノと比較させ、周知の事実として分かっていることに似た表現を使うことではないでしょうか。
例えば、
・3分以内で組み立てられる家具。カップラーメンができるより早い。
・猿でも分かる取扱方法のAV機器
・Mac は Windows よりマウスボタンが一つ少ないから、Mac の方が操作が簡単。
・血よりも濃いワイン
・レモン30個ぶんのビタミンC入り
・・・ちなみに、レモンは「ビタミン豊富」というイメージがあるそうなんですが、実際には他の柑橘系と比べても、かなり含有率は下らしいです。入ってないらしいです。これもカニの場合と同じでイメージが定着してしまっているせいですね。
こういうイメージを定着させるブランディングが、長期的なマーケティングに繋がりそうですね。
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