いわさきちひろ展 に行ってきました。
■沖縄県立美術館 企画展
■ちひろ美術館
僕は絵柄をどこかで見たことがるなぁというくらいで、特に興味を持たなかった人だったので、作品を真面目に見たのは始めてだと思います。
なので、世界観とか、雰囲気のある構図とか、正直びっくりしました。
中学の時だったか、美術の先生が水彩の授業で僕の塗り方が~と言っていたのをようやく理解しました。
でもこの人の絵って、想像で書いてるんだろうなぁ。すごい。
そして自分の才能の無さにびっくりする。
wiki を見ると、非常に恵まれた家庭環境で情操教育を受けた人のようだけど、絵には人柄も出てると思う。
彼女の絵の中の人物には、眉毛が無い。
でも真っ黒に塗りつぶされただけの点の集合体である「目」の微妙な形が、人物の内面や表情を出してる。
なんだろ、この目を見たらわき上がる感情。
また事前公募で一般人のメッセージを一緒に展示するという「参加型展覧会」という試みもしていて、小学生のまっすぐな感情と、思いもよらないインパクトのある言葉のテキストに、また感動したり。
すごい良かった。
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