インターフェイスとは、人と道具(ツール)の仲立ちをするもののこと。
優れたインターフェースというのは、情報デザインの永遠のテーマともいえます。
機械オンチの代名詞「ビデオの録画ができない」は、道具のインターフェースが悪い(情報デザインが悪い)ともいえます。分かりにくい、は可愛くない。
パソコンは、かって呪文のようなコマンドを入力して動かすというものでした。
しかし、Macintosh が画面を机に見立て、その机の上に置かれたアイコンをマウスで操作してクリックするという直感的な GUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)を世に送り出し、Windows もそれをパクるという時代を経て、今のコンピュータ・スタイルの主流を生み出しました。
ちなみに発明したのは、ダグラス・エンゲルバート。
■ダグラス・エンゲルバート – Wikipedia
■マウス (コンピュータ) – Wikipedia
そんなマウスも、今や人間工学なども採用され、大きく変わり始めています。
IT企業に勤める人なら、相棒ともいえる、自分にピッタリのマウスを探し求めているのではないでしょうか。
1月28日に Microsoft から発売されるマウスは、ちょっと興味深いマウスです。
普段はまっすぐな平べったいマウスで持ち運ぶのに便利なのですが、
使う時はパキグニャと折り曲げて使うというものです。
折り曲げることで掌にフィットした形状になります。
ワイヤレスマウスだと電池の減り具合が気になるところですが、このマウスは使うために折り曲げるというアクションがあるので、それが電源スイッチとして連動しています。
まっすぐにして収納形態に変形させると、それが電源オフということですね。
あと特筆すべきは、クリックボタンの中央にあるのは、くるくる回すホイールではなく、指先で表面を滑らせるタッチセンサー式なのです。
とりあえず、購入予約してしてみました。
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