いっ木で懐石料理

日曜は、「いっ木」に行ってきました。
1ヶ月前に衝撃を受けて以来、次は何時行くかなぁとうずうずしていたのですが。
■静岡県浜松市 懐石料理「いっ木」 利酒師のおもてなし
http://www.wr-salt.com/ikki/home.html
僕は基本、洋食(肉)ばっかり食べてて、和食(魚)はそんなに食べないのですが、ここのお店のは「また食べたいな」って思います。
・1ヶ月前の記事
http://yasukawa.hamazo.tv/e3128099.html
食べログ見ると、評価が「静岡一」「東海地区若手No.1」と、大絶賛の嵐ですね。
■いっ木 – 第一通り/懐石・会席料理 [食べログ]
http://r.tabelog.com/shizuoka/A2202/A220201/22002232/
さて、料理の話。

食事前の、しそのドリンク
写真取り忘れたけど、次の料理の前に先付。
あと、お椀にお酒注いでもらえる。
京料理に詳しくないから、ちょっと勉強しようかな・・・。

前菜
ぷちぷち感がいいかんじ。あと煮凝りになってるから、ビシャビシャにならないでまとまっている味というか、口に入れやすいというか食がすすむかんじ。

汁物
鱧とか入ってた。すごく上品な質素な味(他に言いようがない)。
あと自分の勉強不足だけど、マナーとか分からないから食べ方難しいなー。お金持ちの人って、どこで勉強するんだろ? 帝王学で親からとかなんだろか。
まぁ僕は食べたいように食べるけど。
1.上のお椀をひっくり返して、それに汁を注いで飲む。
2.飲みきったら蓋を開けて、中の具を、はむはむ食べる。

八寸
今日は、大きくて立派な1枚の葉っぱの上に乗ってました。
なんか風情があるね。

拡大。造型も見事。
同じ種類のものが2種類づつあるので取り合いのケンカにはなりません。

お皿に取り分ける。見た目すごい! テンションあがります。
地元の食材にこだわっていて、おいしいと言われてる他地域の食材に負けないくらい、この地元にも美味しいものがあるんだよ! という意気込みが伝わってくる。

お刺身
めっちゃ脂がのってて美味しかった~。
お寿司やさんの魚みたい。
ワサビを醤油に溶かして、それから食べてた頃の僕はもういないです。
あと、何回か聞かれて何回も答えられないのでここに覚え書きしとくけど、お刺身の横にある緑色のスポンジみたいな野菜は「ずいき」でサトイモ類の茎。(Wikiで調べたら、使い方にショックを受けたけど・・・)


小さなピンクの花は「シソの花」です。見た目可愛い。
柔らかくて贅沢なんだけどシンプルな味がしますね。

焼物
今日は鰻。関西風でした。パリッ、ジュワーというかんじ。
白焼きっぽく素材の味が楽しめるようになってて、これ美味しかったなぁ。
養殖物じゃなくて、天然ものなんだって! 高価そう・・・。


今回は取り分ける前に、ちゃんと写真を撮らせてもらいました。
お店の娘もちゃんと着物着てて可愛いですよね。
料理名を一生懸命喋ってくれるんだけど(僕は聞いてもどうしても覚えられないけど)、「全部暗記してるんですか?」って聞いたら「さっき大将にこっそり聞き直しました・・・」って。

中身拡大。
ピーマンみたいに見える野菜がコショウ効いててカリカリして美味しかった。なんか難しい名前の野菜だったけど。ピーマン好きになりそう(ピーマンじゃなかったけど)

取り分けてもらうの図。
スッポンは何の臭みもなく、ただただプルプルした食感を味わえます。
コラーゲンだから女の子にオススメ。

雑炊
ぐつぐつ。

取り分けてもらう。香の物と一緒に。
これおかわりしたいぐらい美味しかった。

デザート
梨のアイス。梨がたっぷり入って美味しい! これもおかわりしたい。
梨って水分が多いからジュースにしたりお菓子にしたりって難しいって聞いたことあるような。スイカもそうだけど。

いちょうの葉っぱは、食材の買い付けに行った際に、店主自ら選んで拾ってきたりするそうです。こんなところにも地味に努力とこだわりが。
若いのにこんなに頑張ってる人がいて、感動さえ覚える。

菓子
黒くてよく見えないけど。そして和菓子と言えば抹茶。

お薄
泡立ってクリーミーになった抹茶。
前は泡とか粉っぽかったりで抹茶って飲めなかったんですけど、ここで飲んでいらい好きになりました。

パウンドケーキ
誕生日だということで、ご好意で出してくれました。
甘納豆が入っていて、その甘みで自然に甘くなるという。しっとりと形がくずれない程度の堅さも有り、僕は好きな味。和と洋のコラボレーションってイメージですね。これお土産にしたかった。
お値段、3万8千円くらい。
ごちそうさま。

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