建てた後の現在、設計しなおしたいな、と思う家の部分


監督さんや大工さんに言われた言葉は「はじめての経験ばかりでした」。
ウチの間取りは家族で住むことを考慮していないので、かなり趣味全開の間取りだったりします。
防犯上の理由で部分的にしか公開することができないのですが、そこそこ考えたつもりでも考えつかなかったなぁとか漏れていたなぁとか思う部分があります。
ビジュアル面とか機能面というより、生活関連が多いですね。
今まさに家の設計をしている人のために、家を建てて実際に住んでみて「作り直したい・・・」と思った部分を書いてみようと思います。

洗濯物と収納との導線

そんなに洗濯しないから近くに必要ないかなぁと考えていたのですけど、意外に面倒くさいのでやっぱり近くにあった方が便利だと思います。
よく洗濯の生活導線は大事と言い、洗濯する場所→干す場所→収納 という導線が近くにまとまっていた方がいいとはいいますね。
ウチの場合、乾燥機つきの全自動洗濯機を購入したため、干す場所が必要なくなったのですが、洗った洗濯物とこれから洗濯するものが入れ替わる瞬間があり(お風呂に入る前とか)、その時に近くに収納があれば便利なのに! と思う時が度々ありました。
今なら着替えも一緒にできるウォークインクローゼットを洗濯機の近くに作りたい。

階段の自動点灯

トイレや玄関などは、自動で照明がつくセンサーが付いているのですが、僕の場合、階段をいちいち照明つけたり消したりしないでそのまま通ります。たぶん点け忘れ消し忘れしたくないからだと思うのですが。
ただ階段の場合、暗いと足元が危ないので、ここは自動点灯消灯機能をつけておいたほうが良かったと、痛切に思います。

寝室の位置と静音性

太陽光が入る必要性が無いので北側に配置することが多い部屋だと思うのですが、例えば北側に大きな道路があったりすると意外に走行音がうるさい。家の周りの交通量を考えてから間取りを設計したほうが良かったなと思います。

窓の大きさ

窓は大きくて数が多い方が良いに決まってる。そう思ってた時代が私にもありました。
住んでみた結果、昼間に家にいるような人ならともかく、普通の生活するだけなら小さな窓で充分。カーテン代も安く済むし、掃除も楽だし、何よりプライバシーが守られる。また時計やカレンダーをかけられるスペースが増える。

門柱の照明をリビングの集中スイッチで

門柱のスイッチは玄関まで行ってON/OFFが普通でしょ、と思っていたけど、実際の使い方は自分が使うものでは無く、お客さんが見えられるとき。電話がかかってきて慌ててON、というシーンも多く、わざわざ玄関まで出て行ってというのが面倒だった。
今のとこ思いつくのは、それくらい。
デザイナーズハウス

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