次世代モビリティというソリューションデザイン


会社にあるパーソナルモビリティたち。
事業の研究のために揃えられているようですが、あまり事業と関係ない僕らも乗って遊ぶことができます。
これら次世代モビリティと呼ばれる乗り物たちは、人間社会のいろんなシーンでの課題を解決する役割を期待されています。
高齢化社会で発生する高齢者たちの移動手段。巨大都市の増加や収益増加による交通量の解決手段。
あらゆる問題を解決できるソリューションデザインとして注目を浴びる市場ですが、法律の方が追い付かないのは不思議に思うところですね。
「車輪」は人類史上類を見ない機能性に溢れ汎用性にも優れたデザインなのですが、SF の世界では当たり前だった自動で動く車輪を実現していく人類の智慧も大したものですね。
「未来」という言葉は遠く離れて届かないイメージだった気もしますが、最近はとても間近で「現在」にとても近いイメージさえします。片足突っ込んでいるようなものでしょうね。



いろんな種類がありますね。


青いやつはハンドル付で、掴まるところがあるのは安心感があります。乗りやすい。

このハンドル部分は改造の余地がありますね。
あとスマホホルダーとドリンクホルダーが欲しい。


意外にヘッドライトが明るいので、夜道でも安心。
防犯にも効果が……どうなんでしょう。

黒いやつはとにかくでかい。
重心が下なので、かなり安定感はあります。あとバッテリーのサイズとタイヤの外経に比例してパワフルになりますね。

機敏性を損なう重鈍かと思いきゃ、高トルクによる機動性で機敏に動きます。でもバランスが崩れないのでこれも乗りやすい。

スマホからの命令で単体で自走できる機能があり、人が乗ってなくても自分のところに呼び寄せたりできます。

この赤いやつは、ただ上に乗るだけというシンプルな機構で、パーツも機能も少ない分他より少し安いみたい。軽そうに見えますけど、どっしりとしたアクチュエーターとバッテリーが内蔵されていて当然重いです。スケボーのように小脇に抱えてというわけにはいかないです。

これが一番難易度が高い。体幹のしっかりしていない僕には難しい。
両手が掴まるところがないので、ちょうど一輪車を乗る感覚のように恐怖感があります。

練度で解決する問題だとは思うのですが、慣れればダンスを踊るようにくるくると動き回れて楽しい。

このキックボードタイプは、形からのアフォーダンスがしっかりしているので、馴染みがよく乗りやすいですね。ただ軽量すぎて風が吹けば飛ぶような感覚あるので逆に少し怖いところも。唯一物理的なブレーキ操作機能があるので初心者には安心。

このメインストリート(勝手に命名)が走りやすかったのですが、最近他社も施設に入ってきているので衝突事故に気を付けないといけないですね。

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