停電で休みの企業が多いみたいだけど、区画によるみたいですね…。
自宅の方は夜からバリバリ停電なんだけど、ソーラーLEDをはじめとする蓄光式のLEDが生存。カインズで購入したスポットライト式のLEDは日付が変る頃には電気切れするのですが、ぽわんとした優しい光のガラスブロックLEDは消費電力が少ないせいだと思うのですが朝まで点灯しているので災害時には意外に便利です。
そして気になるウチの太陽電池を積んだオール家電の状態。
何にもできないでしょと言われるけど、夜に限っては一般宅と同じで何もできません。蓄電池式の家とかもあるみたいだけど、投資額が数百万円違うのでセレブの人向きです。基本的に自動車が1台買えるぐらいの投資になるので、AC電源の出力がある自動車購入した方が良いかもしれないですね。同じようにキッチンがガス式の方が停電時も料理ができるというのはよく聞きますが、カセットコンロなど常備することで対応できるので、ガス式とかはどうでもいいかと思います。
昼間は、搭載した太陽電池を使った「自立運転機能」モードにすることで 1,500w までの家電を動かすことができます。
電気が来てなくても、日の出で太陽光が当たると、この自律モードが起動します。
どれぐらいの家電を使うことができるかというと、使う家電の商品電力によるのですが、洗濯機とか冷蔵庫とかが使えます。エアコンがちょっと自信ない。
ちなみに上の写真が自立運転用のコンセントで、家内に1つだけあります。
複数の家電を使うときは、タップなど用いることになります。
普段は使用することはありません(使えるけど、売電した方が儲かる)
よく勘違いされるけど、太陽電池から直接家電が動作する電力をまかなえるわけではなく、1,500wまでの電力を供給する電源コンセントが起動する仕組みになっています。
この「自立用電源コンセント」に直接、もしくは延長コードなどで家電を接続することで電気を使用することが可能です。冷蔵庫とかすぐ動かしたいと思うので、大抵キッチンにあります。家の設計時に場所を指定することができるので、冷蔵庫・洗濯機・エアコンなど大型家電の中心あたりに設置しておくことで、便利に生活できそうですね。
太陽電池を積んだオール家電が停電時にどうなるか、興味がある人が多いので箇条書きにしておきます。
水道:関係なし
マンションのようにポンプを使って汲み上げているわけではないので、普通に水が出ます。水温の低いシャワーは浴びれます。
お湯:
タンク内のお湯を使用することが可能。エコキュートが停止するので停電以降に新規のお湯を沸かすことはできません。お湯を使い切ったら終了です。
トイレ:
最近流行のタンクレストイレの場合は水を流せません。タンクがある場合(水を溜める機能がある場合)は水道の水をバケツでくんで入れることでいくらでも使用することが可能。最近のトイレはリモコン式で流すためのレバーが無いのですが、カバー内に手動で動かすためのレバーがあります。
https://jp.toto.com/support/emergency/dansui_teiden/index.htm
冷蔵庫:
自律運電モードにした後、自律式電源コンセントに差すことで日照時の昼間にのみ動かすことができます
玄関ロック:
ウチの場合は乾電池式のため動きます。建築時に電源を埋め込んでいる場合はメーカーによります。
玄関チャイム:
電源をとっているので動きません
全館換気システム:
停止します。密閉率の高い普通の家と同じ状態になります(換気扇が風で動くので完全に密閉されていません)
売電:
コンデンサへの電気の供給が停止するので、売電状態にはなりません。
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