僕はテレビを録画して見ない、という記事を書いて、ふと1994年ワールドカップのことを思い出した。
今でこそゴールデンで中継もされるようなサッカー日本代表ですが、当時はリアルタイムでのテレビ中継が少なく、全て録画で深夜2時とかそんな時間帯に放送されてました。
当時、僕は浦和レッズにいた福田正博選手のファンで、日本代表として出ている試合も当然、観戦対象でした。2部落ちしても移籍しなかったり、日本代表で右WBで起用されてもめげずに最終的にトップ下のポジションでレギュラーをとったり、かっこよさは異常でした(しみじみ)。
で、日本がワールドカップに出場できるか最終予選なんかが、遠いカタールの地で始まるわけです。
・・・深夜番組(録画)でね!
「日本代表を応援するぜ!」みたいなノリでテレビの前に5分前に座るんですけど。
5分前に、準備万端で。
録画だけど、頑張ってる日本代表に応援コールを送って勝たせるぜ! みたいな熱気を持って。
テレビを付けて、このニュース番組が終わったら始まるぞーとワクワクしながら、どっこいしょとテレビの前に座ったら。
ニュースが時間が余ったかなんかだと思うんですけど、ニュースを読み終わったアナウンサーが突然、
「いや、それにしても、今日の日本代表、本当に惜しかったですね!」
え? と自分の耳を疑う事って、本当にあるもんですね。
もう見る気も失せました。
だって結果知っちゃったんだもん。
そんなんで応援できねーよ!
そういうわけで、録画は見ないというわけなんだと思う。
コメント